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Interview
鹿児島船舶株式会社 2010年度入社

でかくて、速くて、かっこいい!

運航する船は「子供のころかっこいいと思っていたこと」が詰まっている船だと思います。全長約150mあり、23kt(時速42km)で海上を走ることができます。そんなロマンいっぱいの船で航海できる会社です!

Chapter01

航海士を選んだ理由は
大きな船を操船してみたかったから

 大学時代に研究所で知り合った人がたまたま鹿児島船舶のOBで、その人の話を聞いて興味を持ち、試験を受けたら内定がもらえたんです。就活当時、リーマンショックでかなり就職難だったので、安心しました。

 中学生の時から漠然と「海で働きたい、船に乗りたい」という希望がありました。何故かはわからないですが、大きい乗り物がかっこよくて好きだったんですよね。航海士を選んだ理由は単純にそんな大きな船を操船したかったからです(笑)。

Chapter02

一回も行ったことがない港に行ったり、
飽きのこない刺激的な日々がやりがい。

 一人前になると、国内外のさまざまな港に行き経験を積ませてもらえます。初めて訪れる港の情報を調べたり、コースラインを考えたりすることもあり、任される仕事が増えてくると成長したな~って実感できてやりがいに繋がりますね。

 あと、船員の仕事は基本的に3ヶ月の勤務と1ヶ月の休暇が交互に設定されているので、休暇には海外旅行をしてリフレッシュしたりもできます。僕はあんまり趣味がないんで基本的に実家の農業を手伝ってます(笑)。

Chapter03

仕事内容自体が辛かったってことは
ほとんどないです。

 正直に言うと、最初はずっと辞めたいと思ってました…。僕の見習い時代は当時みんながかなりの年上で、歳の近い同僚がいなかったんです。その時はなかなか周りに打ち解けられず寂しかったです。

 ただ、思い返してみると仕事内容自体が辛かったってことはほとんどないんですよね。今は若い子が増えたから、これから入社する子がうらやましいな~と思います。30代の船長もいるくらい、若い子が活躍できる職場になりましたよ。

Chapter04

国内最大級の船に乗れるのが自慢!
陸上では味わえない生活が待ってます。

 一番は国内最大級の船に乗れること。僕は大きな船に乗りたかったのもあって、誇りに思っています。サウナが付いている船もあり、個人的に僕はサウナが大好きなのでそこを自慢したいです(笑)。船員ってどうしても男社会なイメージが強いと思うのですが、最近は女性船員も増えました(雰囲気が柔らかくなって僕たちも助かります!)。女性が生活しやすいように個室完備はもちろんのこと、洗濯機やお風呂などの共有場所もしっかり住み分けされているので安心してくださいね。

Chapter05

国内最大級の、でっかい船に乗りたい人、ご応募お待ちしております!

 受け身ではなく、自分からやれることを探そうとしてくれる方はどこでも活躍できると思います。あとは、オンオフをしっかり切り替えることです。船員を希望される方は長期間周りの人たちと一緒に過ごすので、馴れ合いにならないように注意は必要かなと思います。自分でオンオフの切り替えスイッチを見つけるように意識してみてください。僕はきっと話しやすい先輩……だと思うので、見かけたら是非とも話しかけてくれると嬉しいです!国内最大級のでっかい船に乗りたい人、ご応募お待ちしております!

Schedule

03:30 起床
04:00 航海当直
前任者からの当直中の状況報告を受け、アルコールチェックを受けて航海当直で舵をとります。
05:00 朝食
当直を一時交代してもらい朝食
05:30 1つ目の港の入港スタンバイ、着岸作業
キャプテンからの注意事項を受け各自の作業場所に移動します。
岸壁と船の距離を確認して、無線で船と陸と連携を取りながらホーサーロープの巻き出しを指揮します。
06:00 着岸後、荷役当直
荷役作業により船が傾かないようバラスト調整したり、荷役作業の補佐をします。
08:00 1つ目の港の出港スタンバイ、離岸
入港時と逆に作業が進みます。
08:30 2つ目の港の入港スタンバイ、着岸作業
09:00 補修、事務作業
船のメンテナンス作業や、会社へ提出する報告書を作成します。
航海日誌チェックや、運航に関わる資料を作成します。
11:00 昼食、昼食後休憩
16:00 荷役当直
18:00 2つ目の港の出港スタンバイ、離岸
18:30 夕食
19:00 航海当直
20:00 休憩
22:30 就寝